相続手続きを知りたい

[相続手続きを知りたい]

1 「先ずは相談を!!」

 

相続といっても何をしたらよいか? 事前に準備をしようとしても簡単にできる人はいないと思います。いわゆる「終活」です。

「終活」・・・わかりやすく言うと、自分の身の回りのことを整理し、家族にわかりやすくすることです。世間では、「遺言」を作成するということが言われていますが、すぐに「遺言」を作成するのは難しいと思います。

 

(1)わかることから整理

  ①預金・・・・・・・どこの銀行にいくらあるのか(定期など含めて)

  ②株や会員権など・・株や投資信託などの金融商品、ゴルフ会員権など

  ③不動産・・・・・・自宅や土地(畑や貸駐車場)、建物(アパートなど)

  ④保険・・・・・・・生命保険

  ⑤自動車・・・・・・自動車などの身の回りの物

 

  *補足・・・・・・・家族に残したい大事なもの「形見」 なかには、書画骨董など

 

(2)家族と相談

  家族円満が相続の秘訣であります。しかし、毎日一緒にいても家族と相続話をするなんて考えられないのがほとんどです。自分のこととなると①手がつかない ②家族から言われるのでいやだ ③面倒くさい となり話が進まないものです。

  しかし、家族の話ができる人に相談してみましょう。上記の整理についてノートにまとめたり「エンディングノート」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

(3)専門家のアドバイス

  専門家「税理士・司法書士・弁護士」士業の方々がいますが、なかなか敷居が高く相談だけでもお金がかかります。市役所の「無料相談」もありますが、ほとんどの場合1時間程度の相談で一般的な内容に終始してしまうと思います。

  現在は、「終活カウンセラー」や「相続アドバイザー」など皆さんにとって中立的な立場で相談に乗ってくれます。

 

  私は、不動産コンサルティングマスター「相続対策専門士」 NPO相続アドバイザー協議会「上級相続アドバイザー」を取得し、高崎市市役所などで高崎市後援「空き家対策相談」の相談員などを担当しています。

 

  このような経験から、下記のような「相続手続きの流れ」によりお客様の相談から解決方法を提案しています。また、先の士業にの方々については、こちらで必要に応じてご紹介し一貫したサービスを提供しています。

 

  ぜひご相談ください。

 

コル・コーポレーション有限会社

代表取締役  古越 俊介

相続手続き相談の流れ

受付・面談 相談の内容をお聞きし、相談内容を確認します(相談は無料)(秘密厳守)
資料の確認 預貯金(金融機関・通帳など) 土地建物の情報(所有者や評価証明など) 保険(生命保険など)
相続関係人の把握 家系図を用いて相続関係図を作成します 
具体的な相談 将来の財産の分割方法などを問題点を整理して、話し合います(遺産分割協議)
手続きの手配 *下記の手続きについては当社ですべて手配できますのでご安心ください。
相続手続き① 名義変更などは、司法書士を当社で手配します
相続手続き② 相続税がかかる場合は、税理士に申告を依頼します
相続手続き③ 不動産がある場合は、当社で買取または、売買仲介・管理など提案します
相続手続き④ 不動産の売却などで解体や測量についても必要に応じてとりまとめます

不動産相談の際、ご用意いただきたいもの ない場合は、こちらで調べます

不動産の所在 不動産の場所と種類、固定資産税評価(納付書に記載)
家系図 家系図は、お話を伺い作成します(場合によっては、戸籍謄本など)
相続済の場合 相続関係書類一式 登記識別情報などあればご用意ください