相続した不動産を売りたい

相続した不動産を売りたい

相続した不動産を売りたいについてご説明します。

 

相続した不動産の「売るタイミング」や「売り方」について悩まれる方が多いと思います。

 

「売るタイミング」については、以下のようなことが考えられます。

 

①先代から不動産を引き継ぎなかなか売る決断ができない

 

今の現状と将来の見通しについて考えるのがよいと思います。空地や空き家は、

「管理費の増大」・・・除草や清掃維持費、メンテナンス

「固定資産税の負担」・宅地課税で税金が高い 建物を解体したら税金が上がる

「不動産の老朽化」・・古い建物や納屋がそのままで屋根が傷み雨漏りやトタンが吹き飛びそうな状況

「財物の片付け」・・・生活用品がそのままで自分では手が負えない、思い出があり片付けできない

 

などが問題となっているケースが見受けられます。

 

②売却にかかる手数料や税金がわからない

 

売却には、主な費用として

不動産仲介手数料・・・一般的に3%+6万X消費税 (売買金額400万円以上の場合)

解体・片付け・・・・・更地、整地、片付けして引渡しをするため

測量・・・・・・・・・隣地との境界を明示するため

 

不動産譲渡税・・・・・被相続人の所有期間を引き継ぎます。所有期間5年以内「短期譲渡所得」、所有期間5年超「長期譲渡所得」による

「短期譲渡所得」・・・所得税・住民税39%

「長期譲渡所得」・・・所得税・住民税20%

*復興特別所得税2.1%についても税務署などご確認ください。

ぜひ、ご相談ください。家族で話し合ったりしてみてください。なかなか話が進まない場合やできない場合は、一人で悩まずぜひご相談ください。相談は無料で承っています。